【ワインによく合う】ツウが選んだワインにピッタリなチーズ3選

ワインに合うチーズ3選

ワインと一緒に味わうにおつまみとして、真っ先に思い浮かぶのがチーズではないでしょうか。でも、いろいろな種類のチーズがあるので、ワインとの相性がよくわからないという人も多いかもしれません。

ジュン

今回は、ワインにチーズを合わせて晩酌をするのが大好きな僕が選んだ、ワインと一緒に楽しむのにピッタリな、おすすめチーズ3選をご紹介します。

パルミジャーノ・レッジャーノ

引用:https://macaro-ni.jp/34143

パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリアを代表するハードタイプのチーズのひとつで、「イタリアチーズの王様」と呼ばれるほど人気があります。エミリア・ロマーニャ州など北イタリアの特定地域で生産されています。


長い期間かけて熟成が進むと、アミノ酸が結晶化してジャリジャリしたような食感となり、濃厚な旨みと豊かな香りが楽しめます。

ジュン

料理の隠し味やトッピングにもよく使われますが、薄くスライスまたは小さく砕いて、そのままおつまみとして食べるのが僕のおすすめです。白ワイン全般とコクのあるタイプの赤ワインとよく合います。

コンテ

引用:https://cheese-media.net/?p=1227

コンテは、フランス国内のAOC(原産地呼称統制法)認定チーズの中で一番多く造られている、とてもポピュラーなチーズとして広く親しまれています。ジュラ山脈一帯をはじめとした地域が主な産地です。


水分が少なく、旨味が凝縮されているハードタイプのチーズで、濃厚なコクと風味があります。熟成すると甘みも感じられます。表面を塩水で何度も拭きながら、4ヶ月~24ヶ月以上かけてじっくりと熟成させて造られています。

成熟すると

熟成が進むと、表面が白から黄色へと変わり、やがてだんだん茶色っぽくなってきます。食べやすい大きさにカットして、そのままおつまみとして楽しめます。しっかりとしたコクのあるタイプの赤ワインや、辛口の白ワインと好相性です。

ミモレット

引用:https://liledefromage.com/items/mimolette/

ミモレットは、フランス北部のフランドル地方を原産とするハードタイプのチーズです。丸い形と明るいオレンジ色をした断面が特徴的ですが、オレンジ色はアナトーという植物色素によるものです。もともとはオランダのエダムチーズを真似たチーズだとも伝わっています。

熟成によって変わる硬さ


熟成が若いうちは柔らかさも感じますが、熟成が進んでいくとどんどん硬くなっていきます。熟成期間が6ヶ月未満のものは「ジュンヌ」、6~12ヶ月熟成のものは「ドゥミ・ヴィエイユ」12~18ヶ月熟成のものは「ヴィエイユ」、18~24ヶ月熟成のものは「エクストラ・ヴィエイユ」と呼ばれます。


濃厚な旨みと見た目の色合いから、カラスミやウニと似ていると例えられることも多いチーズです。カットしてそのままおつまみにする他、細かく砕いてサラダのトッピングにするものおすすめです。

フルーティーな白ワインや、ライトボディ~ミディアムボディの赤ワインとよく合います。

まとめ

今回ご紹介した3つのチーズは、世界にたくさんあるチーズのほんの一部です。同じチーズでも、生産者や熟成度合いによって味わいが異なります。

それぞれのチーズの個性と特徴を知って、いろいろ食べ比べしながら、ワインとの組み合わせを楽しんでみてくださいね。

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